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真拳道 - The True Fist Way
日本柔術
心剣道日本柔術へようこそ。古の知恵と現代の護身術が融合する場所です。 私たちの道場は、日本武道の伝統的な精神を受け継ぎながら、現代社会に役立つ実践的で効果的なトレーニングを提供しています。
Nihon JuJutsu - The Gentle Art
日本の柔術は、自己防衛において最も効果的な武道の一つとして広く認知されています。その基本原理はシンプルでありながら深遠です。 つまり、攻撃者の力を利用して対処するというものです。この方法により、体格や力が劣る者でも、単純な力に頼らずに大きく強い相手に効果的に対抗することが可能となります。 真剣道柔術(しんけんどうじゅうじゅつ)は「真の武道の道」を意味し、実践的でスポーツ競技とは異なる武術の訓練法を提供します。 当道場の練習は、現実の自己防衛にしっかりと根ざしています。 当道場では、勝つための組手や試合は行いません。代わりに、受講生は攻撃に対して冷静さ、コントロール、正確さをもって対応することを学びます。 技術には関節技、拘束、力の方向転換、注意をそらす打撃、ナイフ防御技術、そして言葉や身体を使った緊張緩和・非暴力化の戦術が含まれます。 これらは暴力に発展する前に攻撃的な状況を和らげることを目的としています。最終的な目標は、真の武道の心である平和の精神を守りながら紛争を中和することです。 訓練は身体面だけでなく精神面の鍛錬も重視しています。私たちのクラスは日本人と外国人の学生が共に学べる、歓迎的で開かれた環境です。多 くの方が武道の修練だけでなく、文化を越えた友情を築き、リラックスした尊重のある雰囲気の中で英語と日本語の言語交流も楽しんでいます。
真拳道柔術について
真拳道日本柔術は、実践的な応用を原則とし、長年にわたり受け継がれてきた技術と、現代の護身に対する理解とを融合させた武道です。
私たちの理念
激情より情熱 – 怒りではなく、目的を持ってエネルギーを使う。
攻撃より制御 – 衝動ではなく、明確な判断で対応する。
危害より防御 – 破壊ではなく、安全を守るために防御する。
修練は生き方であり、そこには敬意、規律、そして防御技術の責任ある使用が強調されます。私たちは、真の強さとは他者に害を与える力ではなく、争いを避ける知恵と、自他を守るための技術にあると信じています。
私たちの指導方針
私たちの稽古法は、現実の場面での応用に重点を置き、生徒が予測不可能な状況にも対応できるように指導します。状況判断力、緊張の緩和(ディエスカレーション)技術、そしてやむを得ない場合には、防御者の安全を最優先にした有効な防御手段の使い方を重視しています。
History
柔術の簡単な歴史
柔術は、日本の伝統的な武道であり、その起源は侍の時代にさかのぼります。 これは、武器を持たない状態や、甲冑を着た敵と対峙した際に有効な接近戦の技術として発展しました。 関節技、投げ技、押さえ込み、打撃などを通じて、相手の力を利用して制することを重視し、 小柄な者や非力な者でも効果的に身を守ることができました。
封建時代の日本で生まれた柔術は、致命的な武器が常に使えるとは限らない戦場の戦術から発展しました。 時代が進むにつれ、さまざまな流派が誕生し、それぞれが組技、打撃、武器防御など異なる要素に重点を置きました。 この武道は、力を受け流す「柔」の技と、直接的な打撃や関節操作を行う「剛」の技の両方を融合させています。
柔術は主に侍やその家臣たちによって、剣術やその他の武器術を補完するものとして修練されました。 そして、自己防衛や戦場での生存術として、何世代にもわたり受け継がれてきた貴重な武道の伝統です。
真拳道柔術の誕生(1980年)
真拳道柔術は1980年、現実の対峙における従来の武道の限界を浮き彫りにした、個人的な危機の瞬間から誕生しました。 創始者は長年にわたり柔道と空手の修練に励んできましたが、ある日、突如として暴漢により街中で襲撃を受けるという理不尽な事件に遭遇しました。 この衝撃的な体験により、スポーツ的要素や一面的な技術に偏った武道体系が、混沌とした予測不能な現実の暴力においては通用しないという現実が明らかとなったのです。
この気づきから、創始者はあらゆる武術の探求に没頭し、現実の攻撃に対処し得る実践的な技法の習得と統合に努めました。 多様な武道の流派から技術を取り入れ、現代の自己防衛に適した形で洗練・再構築されたのが、真拳道柔術という新たな体系です。 それは実用性、柔軟性、そして即応性を重視した現代武術として築かれました。
「真拳道」という名は、「真の拳の道」を意味し、真実に根ざし、現実で試され、原理に導かれるという武道本来の精神を体現しています。 創始以来、真拳道柔術は常に進化を続け、現代の脅威に対応しながらも、日本古来の武士道精神と伝統的な武道の価値観を堅持し続けています。
Training
全年齢対象のトレーニング
私たちの実践的な護身術のアプローチは、あらゆる年齢や体力レベルの人々に適しています。 技術は誰にでも学べて効果的に使える常識的な原則に基づいています。例えば、 低い足蹴りは柔軟性や運動能力に関係なく誰でも実行でき、護身術として非常に効果的です。
戦うためではなく、護るため
私たちの指導方針は、護身と戦闘を明確に区別しています。生徒には、 危険な状況から逃れることや自分自身を守る技術に重点を置いて教えています。 戦うことを目的としたものではありません。このアプローチにより、安心感と自信を求める一般の人々に特に適しています。
武器への対応訓練
カリキュラムの大部分は、ナイフや棒などの武器に対する護身に焦点を当てています。 生徒は、これらの脅威への対処法だけでなく、状況に応じて身近な物を武器として使う方法も学びます。 この訓練では、状況認識、間合いの管理、そして武装した攻撃者に対する決断力ある対応が重視されます。
女性にも人気
この武道は、常識的で現実的な護身術のアプローチにより、多くの女性に支持されています。 技術は体格や力に頼らず、より大きくて力のある相手に対しても効果的です。力ではなく、 てこの原理、タイミング、技術を重視するため、本当の自信を築くことができます。
真拳道柔術の特長
多くの現代武道と異なり、真拳道日本柔術では攻撃技が一切含まれていません。 生徒は攻撃者を抑える・制御する方法のみを学びます。競技的な要素は含まれておらず、 それが現実世界での護身に不可欠な実用性を損なわない理由です。
私たちの訓練では、攻撃者の力をそのまま利用して攻撃をかわし、正面からぶつかるのではなくその力を導くことを重視しています。 この原則により、技術の効果が高まり、防御側と攻撃側双方の怪我のリスクが軽減されます。
心・体・精神の総合的な成長
真拳道の修行は、単なる技術の習得だけにとどまりません。生徒は実用的な筋力と柔軟性を養う体力トレーニング、 状況判断と決断力を高める精神的訓練、そして内面の安定と自信を育む精神的修養に取り組みます。 この包括的なアプローチにより、現代社会の課題に対応できるバランスのとれた人間形成を目指します。
お問い合わせ
Email: shinkenjujutsu@gmail.com
先生:スティーブ・ジョセフ
スティーブ・ジョセフ先生は、イギリス・ロンドン出身で、10歳の時に武道の道を歩み始めました。 40年の指導歴と50年の経験を持ち、彼の指導は、長年の実践と研究に基づいた現実的で実用的な 非スポーツ型の護身術を重視しています。過去40年間で、世界中の1万人以上の生徒に指導しており、 その中には警察官、警備員、軍の特殊部隊も含まれます。 現在は北海道札幌市を拠点に、スティーブ先生は国内外の生徒を対象に真剣道・日本柔術のクラスを 開講しています。 彼はその温厚な人柄と支援的な指導スタイルで知られており、真剣に学びたいと願うすべての人を 熱心に指導しています。 クラスは男女平等で参加しやすく、バランスと包括性のある環境を維持しています。